ハンディターミナルの導入台数を追加する際や、万が一のトラブルへの備えとして役立つのがクローニング機能です。本記事では、クローニングで移行できるデータや具体的な実行手順、実行する際の注意点について詳しく解説します。
ハンディターミナルのクローニングとは、いわゆる「本体間コピー」のことです。あるハンディターミナルに組み込まれているプログラムデータを、別のハンディターミナルへそのままコピーする作業を指します。データが空の状態の端末に対してコピーを行うことで、移行元の端末とまったく同じ動作をさせることが可能になります。そのため、複雑な設定を端末ごとに一から行う手間を省き、スムーズに同等の環境を構築できます。
クローニングでは、ロックなどの制限が設定されていない限り、基本的にすべてのデータを移行することが可能です。これにはプログラムデータも含まれており、「棚卸」「ポカヨケ」「レジアプリ」など、業務で使用している機能を丸ごとコピーして引き継げます。
主に、業務拡大に伴い端末を増設したい場合や、いざという時のために予備品を用意しておきたい場面で活躍します。また、メイン端末が故障した際に、素早く代替機を稼働させたいといったあらゆるシーンで利用できます。
クローニングを行うには、主に以下の3つの方法があります。
お使いのプログラムによっては「クローニングロック」がかかっており、コピーできない場合があります。その際はシステム会社によるインストールが必要となるため、システム会社の判断を最優先し、事前に相談してください。クローニングを活用できれば安価かつ効率的に端末の増設が可能です。自社の状況に合った適切な方法をご検討ください。

独自開発の文字検出・判定により、特に数字・日付をミスなく判読。劣化したダンボールなどもスムーズに読み取り、商品の在庫ロスを防ぎます。
耐凍モデルには結露防止ヒーター内蔵。「うっかり」の故障を防ぎつつ、スピード感のある作業環境を実現します。

1秒間に約30個(※2)ものコードを連続で読み取りでき、効率的に物販在庫の棚卸しや参加者の入退場処理を完了。時間に追われがちなイベント進行を支援します。
クレジットカードや交通系ICの支払いに対応したモデルもあり。現場での金銭管理リスクを低減しつつ、客単価向上にもつながります。

10万以上(※3)の難読コードを事前学習したAIが、欠損したコードや金属や樹脂の表面刻印されたコードを読み取り。作業の高速化・効率化を支援します。
手元は勿論、作業機械が動いている危険な場所でも適切な焦点で撮像でき、距離を気にせず読み取れます。