クラウド在庫管理などで広く活躍するハンディターミナルですが、「自社の現場にはどの通信方式が合っているのか」「Wi-Fi環境がない現場でも導入できるのか」とお悩みではありませんか?ハンディターミナルによるリアルタイムな情報共有を実現し、業務効率を高めるには、現場の通信環境に合わせた方式の選定が重要です。
本記事では、ハンディターミナルの主な通信方式や、現場にWi-Fi環境がない場合の対処法について解説します。
ハンディターミナルとPC・サーバ間のデータ連携に用いられる通信手段は、主に使用環境に応じて選定します。
特定の作業台などハンディターミナルの使用場所が限定されている、または固定されている場合に適しています。通信ユニット(クレードルなど)に端末をセットすることで、データの送受信を行います。
広い倉庫や店舗、工場内を移動しながら使用する場合に適した方式です。端末を所定の位置に戻すことなく、その場でリアルタイムに在庫データの更新や確認ができるため業務効率の向上が期待できます。
Wi-Fi環境が整備されていない、あるいは電波が届かない現場において、新たにWi-Fi環境を構築する方法や別の通信網を活用する方法とそれぞれのメリット・デメリットを解説します。
現場に既存のLAN配線がある場合、アクセスポイントを追加してWi-Fi環境を構築する方法です。初期費用や設置工事は必要となりますが、月々のランニング費用は抑えやすい傾向にあります。導入前には、現場の隅々まで電波が届くか事前の電波調査を行うことが望ましいです。
SIM対応のハンディターミナルであれば、端末本体にSIMカードを挿入して直接通信網に接続できます。アクセスポイントの設置工事が不要ですぐに使い始められる点がメリットですが、利用する回線数(端末数)によっては毎月のランニング費用が高くなる場合があります。
モバイルWi-Fiルーターやホームルーターを活用する方法もあります。モバイルWi-Fiルーターは持ち歩きを前提としますが、通信距離は比較的短めです。一方、ホームルーターは固定での運用になりますが、電波が届きやすいという特徴があります。なお、スマートフォンのテザリング機能は、一定時間で通信が自動切断されることがあるため業務での本格的な利用には不向きとされています。
無線ハンディターミナルをWi-Fi機器に接続する際には、セキュリティ方式に注意が必要です。無線通信には「WEP」「WPA」「WPA2」などのセキュリティ方式があり、ハンディターミナルとWi-Fi機器側で通信規格やセキュリティ方式が合致していないと接続することができません。
特に、導入から年数が経過している古いハンディターミナルの場合、新しいセキュリティ方式に非対応であるケースが存在するため、導入や入れ替えの際には事前の仕様確認が必要です。
ハンディターミナルを効果的に活用するためには、現場の状況に合った通信方式を選ぶことが大切です。使用場所が固定か移動かによって通信ユニットと無線LANを使い分け、Wi-Fi環境がない場合はアクセスポイントの追加やSIM、ルーターの活用を検討してみてください。倉庫や工場の広さ、利用する端末の台数などを総合的に考慮し、自社に最適な無線環境を構築しましょう。

独自開発の文字検出・判定により、特に数字・日付をミスなく判読。劣化したダンボールなどもスムーズに読み取り、商品の在庫ロスを防ぎます。
耐凍モデルには結露防止ヒーター内蔵。「うっかり」の故障を防ぎつつ、スピード感のある作業環境を実現します。

1秒間に約30個(※2)ものコードを連続で読み取りでき、効率的に物販在庫の棚卸しや参加者の入退場処理を完了。時間に追われがちなイベント進行を支援します。
クレジットカードや交通系ICの支払いに対応したモデルもあり。現場での金銭管理リスクを低減しつつ、客単価向上にもつながります。

10万以上(※3)の難読コードを事前学習したAIが、欠損したコードや金属や樹脂の表面刻印されたコードを読み取り。作業の高速化・効率化を支援します。
手元は勿論、作業機械が動いている危険な場所でも適切な焦点で撮像でき、距離を気にせず読み取れます。