ハンディターミナルはレンタルと購入どちらが良い?

誰もが一度は目にしたことがあるハンディターミナルですが、いざ導入するとなると費用構造や調達方法で悩む現場担当者様は少なくありません。ハンディターミナルの調達方法には、大きく分けて「購入」と「レンタル」の選択肢があります。初期費用だけで見るとレンタルが手軽に思えるかもしれませんが、長期的・日常的に運用する場合は購入のほうが多くのメリットを得られるケースがあります。本記事では、両者の違いを比較しながら、購入を選ぶメリットについて詳しく解説します。

ハンディターミナルの購入とレンタルの違いと費用感

ハンディターミナルを導入する際、購入するかレンタル(スポット利用)するかによって、費用構造や運用面での違いが生じます。利用頻度や目的に応じた選択が重要ですが、まずはそれぞれの費用感の傾向と特徴を正しく把握しておきましょう。

購入する場合の特徴

ハンディターミナルを購入する場合、端末本体やパッケージシステムを導入するための初期投資が必要となります。導入時のコスト負担は大きくなりますが、長期的かつ高頻度で継続利用する場合は、1日あたりのコストを抑えやすく、トータルで割安になりやすいという大きな特徴があります。

レンタルする場合の特徴

一方、レンタルする場合は、初期費用を低く抑えて利用をスタートできるのが特徴です。そのため、年に数回の棚卸し作業や短期イベントといった一時的なスポット利用に適しています。しかし、継続して使い続ける場合は利用料が積み重なるため、長期運用ではコストがかさむ点に注意が必要です。

ハンディターミナルを「購入」する3つのメリット

日常的な在庫管理や継続的な店舗・倉庫業務で活用する場合、レンタルよりも「購入」を選ぶことで大きな優位性が生まれます。ここでは、購入ならではの代表的なメリットを3つご紹介します。

【長期的なコスト効率】継続利用でトータル費用を抑えられる

購入時の初期投資は必要ですが、毎日または高頻度で継続して利用する場合、長期的に見るとトータルコストを低く抑えられます。レンタル料金を継続して支払い続ける場合と比較して、使えば使うほど実質的な運用コストが削減されるため、自社のコア業務で長く運用するほど優れたコストパフォーマンスを発揮します。

【本格的なシステム化】パッケージシステム導入で業務を最適化できる

購入時には、端末だけでなく自社の運用にあわせたパッケージシステムを組み合わせて導入できます。業務フローに合わせた仕組みを構築することで、在庫管理や棚卸し作業の精度とスピードを格段に向上させることが可能です。自社に適切な作業環境を整えられる点は、購入ならではの強みといえます。

【常時稼働と手配不要】必要な時にすぐ使え業務の滞りを防げる

自社で機器を購入して所有することで、必要な時に手配の手間なくいつでもすぐに業務へ投入できます。スポットレンタルのように契約手続きや返却管理を都度行う必要がありません。また、機器を自社資産として手元に常備できるため、日常的な業務インフラとして安定した現場運用を維持できます。

まとめ

ハンディターミナルの導入にあたっては、使用頻度や期間を見極めることが成功のカギとなります。年に数回のスポット利用であればレンタルも選択肢となりますが、日常的・長期的に在庫管理や棚卸し作業を行うのであれば、トータルコストを抑えられ自社に適切なシステム運用が実現できる「購入」がおすすめです。自社の運用スタイルに合わせて、ぜひ購入による導入をご検討ください。

導入現場別
ハンディターミナルメーカー・製品3選
アイコン
小売・物流
現場には
Honeywell
国内正規代理店:株式会社イメージャー
おすすめの製品
Dolphinシリーズ
Dolphinシリーズの写真
画像引用元:Honeywell公式HP(https://imagers.co.jp/products/dolphin-ct30xp.html)
日付の読み取りに特化した
モードを選択可能

独自開発の文字検出・判定により、特に数字・日付をミスなく判読。劣化したダンボールなどもスムーズに読み取り、商品の在庫ロスを防ぎます。

冷凍⇄常温を行き来する現場
でも故障リスクを抑制

耐凍モデルには結露防止ヒーター内蔵。「うっかり」の故障を防ぎつつ、スピード感のある作業環境を実現します。

Honeywellのサポート
  • 業界最長(※1)、7世代のOSアップデート保証に対応しており、低コストで端末の長期利用を実現します。
  • 機種・時期が異なる場合でも同じOSで使用でき、複数の店舗・流通拠点の課題となる「オペレーションのバラつき」や「教育コスト増」を解消します。
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屋外・催事
現場には
デンソーウェーブ
おすすめの製品
BHTシリーズ
BHTシリーズの写真
画像引用元:デンソーウェーブ公式HP(https://www.denso-wave.com/ja/adcd/product/handy_terminal/bht-m60.html)
QRコードの生みの親が提供する
高速・高精度読み取り

1秒間に約30個(※2)ものコードを連続で読み取りでき、効率的に物販在庫の棚卸しや参加者の入退場処理を完了。時間に追われがちなイベント進行を支援します。

電子決済機能を搭載
1台でイベント業務が完結する

クレジットカードや交通系ICの支払いに対応したモデルもあり。現場での金銭管理リスクを低減しつつ、客単価向上にもつながります。

デンソーウェーブのサポート
  • 遠隔から各端末の状況を一元的に観測・取得し、管理や分析ができるツール、「BHT DMS」を提供しています。
  • 操作時のエラーや物理衝撃などの情報をリアルタイムで得られ、不特定多数への機器貸与について盗難・紛失防止にも役立ちます。
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機械製造
現場には
キーエンス
おすすめの製品
BT-Aシリーズ
BT-Aシリーズの写真
画像引用元:キーエンス公式HP(https://www.keyence.co.jp/products/mobile-computers/handheld-computers/bt-a2000_a1000/)
高精度な読み取りを行う
独自開発のAI-OCRを搭載

10万以上(※3)の難読コードを事前学習したAIが、欠損したコードや金属や樹脂の表面刻印されたコードを読み取り。作業の高速化・効率化を支援します。

近・中・遠距離をカバーする
3つのカメラ

手元は勿論、作業機械が動いている危険な場所でも適切な焦点で撮像でき、距離を気にせず読み取れます。

キーエンスのサポート
  • エンジニア直販体制により、現場でのテスト・コンサルを無料で提供。とくに金属刻印の読取率をより精確にするために手厚い技術支援を行っています。
  • 故障時にはその端末の即日修理を原則とし、トレーサビリティを重視しつつ業務停止をケアします。
(※1)参照元:Honeywell公式HP(https://imagers.co.jp/android/honeywell/)より。2026年3/10現在時点。
(※2)参照元:デンソーウェーブ公式HP(https://www.denso-wave.com/ja/adcd/product/handy_terminal/bht-m60.html)より。2026年3/10現在時点。
(※3)参照元:キーエンス公式HP(https://www.keyence.co.jp/products/mobile-computers/handheld-computers/bt-a2000_a1000/)より。2026年3/10現在時点。